組織概要

～日本の伝統文化から「清く・正しく・たくましい」人間育成へ～

全日本剣道連盟は剣道の理念として「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である。」と規定しています。 これは、ただ試合に勝つことだけではなく、剣道を学ぶことによって。心身を鍛錬し、頑強なる身体、健やかな正しい心を養い、礼節を尊ぶことによって、心豊かな人間をつくり上げる、いわゆるヒトづくりが目的です。
「清く・正しく・たくましい」人間を育成するために、日本の伝統文化の一つである剣道が必要だと考えます。

面鳴り（めんなり）開発プロジェクトチーム

面鳴り（めんなり）の開発には、技術力のある製造業やデザイナー、マーケティングプランナーなどの各分野で強みを持った中小企業の連携により、開発プロジェクトチームを立ちあげ、コンセプトづくりから試作、そして商品化、販売までを行なっております。

企画・監修

よしだ新館有限会社（研光堂）
吉田博光（剣道教士八段）　
～いつでも、どこでも、楽しく素振り～

剣道初心者上級者にかかわらず、大事なことは分かっていても、なかなか行わないのが素振り。 友人からゴルフ素振り用クラブを見せてもらった時「この原理、剣道にも使える！」と思いました。 当道場の子供たちも「面鳴り」で楽しく有効に素振りをしています。 『いつでも、どこでも、楽しく素振り。』学校教材用としても最適だと思います。　

設計・製造

株式会社広島精機
柳原邦典（代表取締役）
～使う人の気持ちになって製造～

「場所を選ばず、楽しく練習できて、いつの間にか上達ヲ！」をコンセプトに製造責任者として参画しています。私は剣道未経験者ですが、社長室で毎日20回3セット以上という目標を立て、ダイエットを兼ね振っています。私自身のゴルフの飛距離アップも期待しています。やってみて解るのですが、意外に腕部ではなく、腹筋背筋が筋肉痛になります。皆さんも是非お試しください。

三沢　敦（営業部）
～より多くの方に極めていただきたい～

開発に携わり、剣道とは　真正かつ奥の深い　まさに武道である！と感じとる事が出来ました。
 ”より多くの方にその道を極めていただきたい！そんな願いをMEN-NARIに込めました。

デザイン

株式会社アームス
本田俊司（代表取締役・アートディレクター）
～プロトタイプを何度も作り、磨き上げたMEN-NARI～

プロダクト、パッケージ、ロゴデザインをさせていただきました。
重さ、長さ、グリップの形、色、素材等、さまざまなパターンを試作〜検証〜修正を繰り返しました。
そのかいあって、シンプルで使いやすいデザインに仕上がったと自負しております。
周りの剣道経験者にも試してもらい、感想を聞いた所概ね好評でひと安心です。
今後も皆様のご意見ご感想を、商品改善に反映させていこうと思っておりますのでよろしくお願いします。

パッケージ/印刷

株式会社トモエ
高丸竜実（専務取締役）
〜面鳴りと共に･･･〜

パッケージの形状デザイン、製作に関わらせていただきました。
パッケージ本来の役割として、面鳴りの魅力をどう伝えるか、面鳴りをどうプロテクトできるか、試行錯誤を繰り返しながら製作いたしました。

プランニング

有限会社Ｓ－Ｐｒｏｄｕｃｅ.
下宮勇生（代表取締役ＣＥＯ）
～“おもしろい”が動機～

このプロジェクトに関わるまでは、剣道のことはよく知りませんでした。　吉田先生の話しを聞くうちに、「めんなり」自体もおもしろいアイデアだと思ったのですが、それ以上に「剣道の文化・歴史」に、とても興味を持ち、今の日本の教育に必要な「心」ではないかと感じました。そんな日本人の心を発信し広めることが「めんなり」使命だと考えます。